現代人の、とくに私たち日本人の仕事の仕方は、どうしても頭を含む上半身の緊張につながりがちです。
それは本来のからだのバランスからいえば逆のものです。
どっしりと安定した下半身、そして緊張やとらわれのない上半身、こういう状態でいてはじめて仕事をしても疲れず、疲れても快い睡眠が保証され、日常のどんなことにでも正確で迅速な反応ができるようになります。
坐っていても、立っていても、動いていてもこういうバランスでできるようになる、これが四番めの「要領」です。
でもこれが一生懸命「考えて」やるものでないのです。
そういう状態になるように、なりやすいように自分にしてあげるのです。
そしてあなたは実に軽快に動く足腰(どっしり充実すると自分の感覚はこうなるのです)。
何にもお荷物を背負っていない自由で解放された頭、首、肩をしだいにもてるようになるでしょう。