地の塩になれという教えがあります。
それゆえ人に認められようとするのは品位がないという考えにとらわれることがあります。
私は立食パーティのときには、たいていその会の主催者か、会の役員のところに顔出しするようにしています。
顔出ししないことにはふだんの感謝の念が伝わらないからです。
ところがあるとき、私のこの行動を観察していたある先輩が
「君はさっき、点数をかせぎに行ったようだが・・・」
・・・と評しました。
点数をかせいで何がわるいかというのが私の反論です。
その反論の根拠がここでの骨子です。
マズローがその「欲求階層説」のなかにもリストアップしたように、認められたい欲求は教養・学歴・年齢を問わず誰でもが内心有している基本的欲求なのです。
認められることによって自己評価が高まるからであり、認められることによって、家庭や職場や広く人生における自分の居場所が定まるからです。