たとえていえば、異性に認めてもらえるように動かないと異性友だちができず、したがって結婚もできない時代です。
そしてまた今の時代は、家柄がよいとか金持ちとか著名人の子どもというだけでは人が「ほほう」といってくれない時代です。
能力がなければ人は一目おいてくれません。
それゆえ、自分は能力があるということを示す必要があります。
アメリカ人が会議やゼミで盛んに発言したり質問したりするのは、能力のあることを自らが証明したいからです。
あるアメリカ人の女性は学位をとったら急におとなしくなりました。
理由はこうです。
学位をとれば人が一応能力を認めてくれるので、自分から進んで誇示する必要がなくなったのだ、と。
・・・ということは、能力もないのに認められたい一心でつまらぬことを質問したり、常識めいたことをむつかしい表現で物知り顔に発言する人が出てくるということです。
こういう現象を「ショーアップ」といいます。
・・・これが品位のない認められ方です。